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2021年12月27日 09時58分

山形大学出張講座〜もっとも身近なプラスチック〜

12月3日(金)化学の授業で、山形大学の宮田剣氏准教授による特別講義が行われ、1年1組 16名、2年1組 28名、3年1組(化学選択者 4名)が参加しました。 最先端の化学技術に関する知見に触れることで、理科に対する視野を広め、現代社会が抱える問題について科学的な視点から考えることが目的です。 講義では、食品の包装(缶詰からペットボトルまで)の進化の歴史を学び、実験を交えながらプラスチックの最先端技術を学びました。最後に「未来の生活に求められるプラスチックとは?」を共に考え、生徒からはさまざまな感想が寄せられました。宮田先生、どうもありがとうございました! 生徒の声: 〇ペットボトルには、種類があって、先端のネジ部分に注目してみると、結晶化度が高いのと、低いのがあるのだと、初めて知りました。 〇熱湯を注いだら凹むことに驚いた。未来は水素エネルギーが主な発電方法になっていると思う。 〇海などにプラスチックが流れることで問題があると最近騒がれてきているが実際にこの問題を解決する事はできるのか。こんなに問題があるのにプラスチックを無くせないのは何故か。 〇キャップの部分の形によって耐熱性などが異なることを初めて知りました。未来では、ペットボトルのような利便性を備えていて、かつ環境に優しい容器が使われるのではないかと思います。例えば紙ペットボトルのようなものができるのではないかと思います。