Topics

2026年1月27日 17時48分

山形県マイプロジェクトアワード2025参加報告

〜「わたし」からはじまる未来への一歩〜

 令和8年1月25日(日)、山形市の東北芸術工科大学を会場に「マイプロジェクトアワード2025 山形県summit」が開催されました。本校からは2年生4名が参加し、日頃取り組んできた探究活動の成果を堂々と発表しました。

□マイプロジェクトアワードとは

 「マイプロジェクトアワード」は、単なる活動実績の報告会ではありません。一人ひとりが身近な課題や関心をテーマに探究する中で「未来をつくるヒント」を見つける場として企画されています。 参加者同士の対話を通して次の一歩を考え、学び・気づき・変わる瞬間を楽しむ「学びの祭典」としての意義を持っています。 本校では「お互いの未来を応援し合い、より良い一歩を共に考える貴重な機会」と位置づけ、町のご協力のもと参加を続けてまいりました。

□本校生徒の発表内容と探究の軌跡

 本校の4名の生徒のプロジェクトには小国町への深い愛情、独自の視点による課題解決の足跡が刻まれています。

1. 加藤すみれ 「小国町を舞台に短編映画を制作」

 映像という表現方法を通して、小国町について空気感を含めて伝えることに挑戦しました。地域の人が自分の町を見つめ直すきっかけを作り、また移住者や留学生に小国町の雰囲気や魅力を知ってほしいとの願いからプロジェクトを始動。特別な風景や出来事ではなく、日常の町の空気感や登場人物の気持ちを通して「これが小国町」と感じてもらえる表現を意識しながら制作しました。

2. 齋藤未紗貴 「デザインで小国町を観光名所に!」

 自身の特技である「デザイン」の力を活用し、小国町のブランディングに取り組みました。ポスター制作が好きだったことから「デザインという手段で小国町の魅力を再定義したい。」と考えたのが始まりです。町に興味を持ってもらい、観光客や移住者を増やすために、ロゴマークやポスターの製作、写真撮影を行いました。 自身の信念を「思い通りに作ること。」に置き、視覚的に訴え続ける仕組みづくりを模索しました。

3. 長谷川遙 「小国の魅力が入った小国かるたを作る」

 小国町の魅力を知らない人が多いこと、そして自分自身もまだ知らない魅力があることに気づき、遊びながら学べる他県出身の視点を生かした「小国かるた」の制作を決意しました。かるたで遊ぶことをきっかけに「実際に小国に行ってみたい。」と思う人を増やすことが目標。 小国らしさがにじみ出るようにイラスト一つひとつにこだわり、小国の名所や特産品を自分の好きな絵画の技法を用い表現しました。

4. 大竹藍衣 「小国町ゲームブック」

 観光をより能動的な体験にするために「ゲームブック」という手法を選びました。小国町の観光客を増やし、地域を活性化させたいという強い思いからスタート。紙のカードに加えて、Webサイトとも連動させることにより、アナログとデジタルの両面で町の魅力を発信できるよう工夫を凝らしました。 観光客が主人公となって町を巡るストーリーを構築し、新しい観光の形を提案しました。

□発表を終えて、得られた気づきと変化

 県内から集まった多くの高校生、大学生・社会人のアドバイザーと対話を重ねました。  生徒は最初こそ緊張した面持ちでしたが、プレゼンテーションが進むにつれ、自分の言葉で自信を持って語る姿が見られました。他校生の斬新なアイデアに刺激を受けたり、アドバイザーから「もっとこうすれば地域に広がるのでは?」などの助言をいただいたりしたことは、何物にも代えがたい財産となりました。

 「自分の好きなことが、誰かの笑顔につながるかもしれない。」 その思いを深めた生徒の表情は一段と頼もしく、輝いて見えました。

□おわりに

 今回の大会参加にあたりご支援をいただいた小国町、そして当日温かく見守ってくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。 

 小国高校では今後も、生徒たちが「わたし」を起点に社会と関わり、未来を切り拓いていく探究活動を全力で応援してまいります。次なるステップへ踏み出した彼らの活動に、引き続きご注目ください。

260125094623514

260125151751396

260125114243294LS

CIMG1100