2023年1月20日 08時59分
英語科×家庭科×地理歴史科 教科横断型「ヨーロッパを知る」地域連携授業
地域のかっこいい大人をゲストに2回に渡って授業を行いました。
☆第1回(7/8)
ゲストは、かご作家の柳沢茜さん(kegoya)!
講師の茜さんは、今年5月末から6月初旬の約 10日間、フランス北東部の小さな村であるブクシューユ村で開催された「かごフェスティバル」に講師として滞在しました。2019年にはポーランドで開催された「世界かご大会」に参加した経験もあり、授業ではヨーロッパ各地の風景や人々の生活様式、教育環境、多様性のある社会などの現在のリアルなヨーロッパについて教えていただきました。
<生徒の感想>
・ヨーロッパの方は同性同士のカップルが多いと聞いて驚いたけど、お互いの性のあり方を認め合っていて、多様性を大切にしているのがいいと思った。
・ヨーロッパは積極性や自由と権利をお互いに認めたり、「違うが当たり前」になっていると聞き、生活しやすいだろうなと思いました。
・日本は偏見や昔の価値観に縛られたままだけど、海外は多様性を大切にしているところが魅力的でした。
・気候の違いでかごの素材が違ったり、海外でもかご作りをしていることにびっくりした。
☆第2回(11/18)
ゲストは、スイスで8年間暮らした経験のある川崎ひかり氏とスイス人の夫であるセドリック・ブラットナさん!加えて、メンターとして、第1弾ゲストの柳沢茜さん(kegoya)と公私ともにヨーロッパ各国を訪れた経験のある高橋安以子さん。
「ウェルビーイング」をテーマに、ゲストのゆとりある暮らしぶりからスイスと日本の教育やライフスタイル、働き方の違いについて学びました。
<生徒の感想>
・他の人の自由を認め合う文化がすごいなと感じました。日本の人は周りの目を気にすることが多いし、私もそうなので自由を認め合う社会なら生きやすいと思います。
・ヨーロッパでは休むときと働くときのスイッチがちゃんとあって、日本人は働きすぎだなと思いました。
・私は、ひかりさんやセドリックさんのような自分の時間も大切にできるような人生を送りたいと思った。
・「たとえ言語がうまく通じ合えなくても、お互いが頑張って伝えようとすることで自然と伝わる」という言葉が印象に残った。世界共通言語である英語(日常会話で使える英語)を頑張って覚えてたいです。
・自由に生きられる社会に変えていくべきだと思った。そして、自分の意見や意思を周りの人に伝えられる空間を作ってあげることが大切だと思った。
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