2022年11月14日 09時50分
全集中 森の呼吸 木べらの型 ひろき
10月20日、 白い森未来探究学(1学年)「地域文化学」のミニプロジェクトにて、小国町五味沢にある『白い森木工館』に行ってきました。
木工館では木製品作成や、木工体験が行われています。
今回のミニプロジェクトの講師の方は、地域おこし協力隊の北風裕基さんと、高橋時計店の高橋泰弘さんです。
北風さんからは、「家族のための調理ベラを作ろう」ということで、一枚の板から自分でデザインしたヘラを作る体験をさせて頂きました。
使いやすい形を試行錯誤してデザインし、木の粉まみれになりながら、みんな一心に木を削りました。
高橋さんからは、木の年輪を時計に見立てて作った、「木の年輪時計」を見せて頂きました。小国の木の刻む時間を感じながら、ゆっくりおだやかに流れる時間を大切に過ごしたい、そんな思いが込められた、素敵な時計でした。
木のぬくもりを存分に感じることのできる貴重な体験になりました。
北風さん、高橋さん、ありがとうございました。
生徒の声
「作るのに集中すると時間があっという間に過ぎ、一日がとても短く感じた。今回で完成させることはできなかったが、大体の形ができ、とても愛着がわく。」
「物を作る大変さを知ることができたし、集中して作って楽しかった。」
「木工館がどんなところか分かった。木で物を作ることが好きなので、今回のミニプロはすごく楽しかった。」
「手がそんなに器用ではないので、不安だったが、めちゃめちゃ集中して、時間を忘れるくらい楽しむことができた。
泰弘先生と北風さんがとても丁寧に教えてくださったので、上手に作ることができた。」
「一つの木べらをつくるまでの工程を一通り体験できて、とても貴重な時間になった。持ち手の持ちやすさやヘラ本体の部分の角度など、使い手のニーズに合わせて考えながら削っていくのは楽しかった。」
「木を削っていると楽しくてすぐに時間がなくなった。まだ完成していないけれど、家で完成できるように頑張りたい。」
「木の板を使って何かをつくることは、もともとは苦手だったが、このミニプロで楽しさを知れて、好きになった。参加して良かった。」
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