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2021年12月3日 09時24分

2年家庭総合 認知症サポーター養成講座

11月19日(金)、小国町健康福祉課主任保健師の井上ひとみさんに認知症についてお話していただきました。 認知症はどんな病気なのか、どんな症状が出るのか、周囲の人が認知症に気付く行動にはどんなものがあるのか、認知症患者本人の気持ちと接するときの大事なポイントなどについて教えていただきました。 2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると予測されています。 小国町は高齢化率40%以上と、とても高齢化が進んでいる地域です。 他人事ではなく自分事として捉えて考える、大変貴重な機会となりました。 〔生徒の声〕 ・「認知症で一番苦しんでいるのは本人」ということは意外と見落としてしまう点だと感じた。本人以外の視点だとやはり介護している側の家族が一番苦労していると思うかもしれない。しかし、本人も同様、またはそれ以上に苦しんでいるということがわかった。 ・「誰でもなる」ということを忘れずにセルフチェックを怠らないことも大切だと思う。 ・認知症に関して相談できるところがあると知れたので、いざという時に頼りたい。 ・認知症患者の行動心理症状は周りのサポートや対応次第でよくなるので意識したいです。 ・「同じことをいっていないか」とか「物忘れが多くなっていないか」などを見ていきたいと思います。 ・怒ったり驚かせることは絶対してはいけないことがわかった。 ・自分のおばあちゃんも認知症だし、これからの人生で少なからず認知症の人と関わると思いますが、今日学んだことをしっかり理解し、そのような人に配慮できるようになりたいです。 ・少しでも「お?」と思ったらすぐに祖父母と病院に行こうと思う。おじいちゃんとおばあちゃん大好きなので!