皆さんは、「シトラスリボンプロジェクトinやまがた」を知っていますか?
当たり前と思っていたふだんの暮らしに変化をもたらしたCOVID19。たとえウイルスに感染しても、だれもが地域で笑顔の暮らしを取り戻せる社会に。「シトラスリボンプロジェクト」はそんな願いから愛媛で生まれ、ここ山形でも、昨年より始まりました。
少し前の話になりますが、このプロジェクトを知った昨年の夏、家庭科の授業「生活と福祉」の中で、シトラスリボンを作りました。履修者5名の生徒とともに作った数は、100個(全校生徒と職員分)。このシトラスリボンは、日本の伝統素材である水引でできています。水引には、物事を清め邪気を払う、願いを叶える、人と人を結び付けるなどの意味が込められています。ただいま、おかえりが言い合える学校でありたい、優しさ・愛・感謝・笑顔を学校から町に広げていきたい、という思いで作りました。
100個のシトラスリボンが完成し、昨年9月30日校内で行われた「全校いじめ防止グループ討議」にてみんなに配布しました。討議のお題は「新型コロナウイルスが原因のいじめ」。コロナ差別について真剣に考えた後のシトラスリボンのプレゼントに、学校全体が思いやりの心で包まれていました。
そして、この度なんと!シトラスリボンプロジェクトinおぐにが始動しました。
小国高校の生徒も関わり、おぐにバージョンのシトラスリボンづくりが始まります。
その様子は、また後日投稿したいと思います。 |