白い森未来探究学「2年地域実践学」成果発表会(2月1日)
2年生21名が1年間取り組んだ個人探究の成果について、4教室(分科会)にて全員が発表しました。
講評を、小国町町長、副町長、町教育長、コンソーシアムメンバー、地域協働運営指導委員の方々へお願いし、良質なフィードバックをいただきました。
当日は、リアルで参観した1・3年生や地域協働事業関係者(町内)の他、オンラインにて県内外の教育関係者(約80名)及び県内高校生(約70名)、保護者にもご視聴いただき、発表した生徒に対してたくさんのグッジョブをいただきました。 |
○生徒の感想より(抜粋)
・原稿を読む発表ではなく、伝える発表ができました。
・緊張したが、発表後にグッジョブカードが沢山きていてもっと緊張した。
・発表前は、1年生や他の高校の背中を押す事ができるかなあって考えていた。
・「自分自身に探究の焦点をあてているところが良かった」という意見をいただいた。
・仲間もいくつもの分かれ道を選択して、新しい気付きに出会えたんだなと感じた。
・緊張を楽しいに変えること、周りの人を勇気づけてあげることをこれから頑張りたいです。
・不安もあったけど、仲間がそれぞれの場所で頑張ってるんだと思うと私も頑張ることができました😊
・あれこれ考えるよりとにかく行動が大事なことが分かった。 |
○講評者より(代表者)
町長「高校生が「集まれる」場所を求めている様に感じた。調査してみたい。」
副町長「町に何らかの活力を生んでいこうとする若い力がある、ということをこれからの町づくりに生かしていきたい。」
町教育長「探究学の3年間の積み上げから、町の活性化に役立つ具体的な案を発信してくれる期待が生まれました。」 |
○参観者の感想より(抜粋)
・一人ひとりが堂々と発表していてとても素晴らしく、昨年度の学校祭のときよりもさらに成長している姿を見ることができました。
・自分らしさを発揮しながらの(かしこまりすぎていない)自然なプレゼンに好感を持ちました。
・発表を聞いた生徒全てが、今回の探究をするにあたり、手伝ってもらったり、意見を聞いたり、人と人との繋がりが大切だった、と言っていたことに暖かい気持ちになった。
・自分ごと化の重要性を実感しました。また、自分ごと化をして、思考し行動し振り返るという過程を適切に踏むことさえできれば、どんなことであっても探究になり得るのかなと思いました。
・「自分がやりたいことをやる!」「欲しいけどないから作っちゃおう!」という動機がモチベーションアップにつながり原動力になるのだと感じました。
・「自分のためにやる(やっている本人が楽しみながら取り組む)」「(町のイベント等に対して)自分だったらどうしたいか」など、当事者意識を育成するためのキーワードについて学ぶことができました。そのためにも、「まず、やってみよう」「やればできる」という声掛けは非常に大切だと感じました。 |
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